会社を辞めて就活する人の理由と自分が本当にやりたいことって何だろう?困ったらキャリア相談がオススメ
キャリア形成情報
2021/03/08
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しかしながら、1年2年と働いているうちにせっかく就職した会社を辞めてしまう人がいるのです。
その人たちはどうして辞めてしまうのでしょうか、または他にやりたいことがあるのでしょうか?
就活する上で何が要因となって辞めてしまったのか、そして自分自身を洗い出すことによって『本当の意味』でやりたいことを見つけるために何が必要なのかなどを考察しながら解説してきます。
◆悩みの種が解消されず会社を辞める
20代から30代の方に多く見られるかと思いますが、中堅企業や大企業などで勤めていた方が会社を辞めてしまう理由について2つほど取り上げてみました。
大企業では福利厚生がしっかりしていて賃金面でも中小企業より優遇されているはずです。
それでも辞めてしまう人にとって、いったいどういった理由が考えられるのでしょうか?
◆コミュニケーションをとるのが苦手で人間関係が…
人とうまく話せないとかコミュニケーションを取ろうにもうまくいかない人が、次第に周りと軋轢が生じ、やがて辞めてしまうケースです。
人間関係が悪化してしまったら仕事に支障が出てしまうので仕方ないのかもしれません。
◆仕事内容への不満、同じことの繰り返しでやりがいが感じられなくなった。
こちらは仕事ができないといったわけではなく、同じ業務内容ばかりで違うことにチャレンジしたいと思ってもそれが難しくやりがいが感じられなくなり辞めてしまうケースです。
若い社員だと違うことにチャレンジして自分の『可能性』を探ってみたいはずです。
それができないとなれば仕事がマンネリ化して苦痛に感じてしまうのも理解はできます。
やりがいという仕事の意欲をそがれてしまったことや、ある種『安定が苦痛』になることもあるのです。
◆新しい職場へ就職するとはいえ…
上記で取り上げた理由などにより会社を辞めてしまった若者たちは少なからずいます。
辞めたからには次の就職先を探さなければなりません。
彼らはどんな仕事が自分に『向いている』のか、ある程度のキャリアまたは社会経験を積んでいれば理解できる方もいれば、それが不足していた場合『自分がわからない』状態になっているはずです。
再就職する際には『なりたい』自分に向かっていく姿勢をとらなければ、短期間でまた仕事を辞めるといった同じことを繰り返してしまうかもしれません。
◆なりたい自分になって働き続けるために自分自身を振り返り『洗い出し』を行う。
どんな自分になりたいのか、時には自分自身の本質をさらけ出す形で洗い出しを行う必要があります。
自分はどんなことが得意でどんな特性があるのか、これを知ることによってどのような能力があるのか再認識でき、どんな職業に就けば短期間で辞めずに済みます。
自分自身の特徴や特性についていくつかの例を取り上げて紹介します。
◆モノ作りが得意
小さいころからプラモデル製作やお菓子作りが好きな方、いわばモノ作りが得意な特性がある方々です。
このような方々は家具職人やパティシエなどの職業に適性を感じます。
またコミュニケーションが苦手で一人で作業することが好きな方であれば、このような職業に就きやすいと言えます。
◆面倒見が良い、世話好きな一面
誰かの面倒を見ることに苦痛を感じない方、いわば世話好き(時にはおせっかい)な部分が特性としてある方々です。
このような方々は子供の面倒を見る教師や保育士、病人や高齢者の面倒をみる看護師や介護士などの職業に適性を感じます。
この適性をお持ちの方はこれらの職業にてやりがいを感じやすいと言えます。
◆探求心の延長線と研究心の豊富
小さい頃や何かしらのきっかけで昆虫の研究や鉄道が好きで鉄道に関することを覚える、またはゲームをプレイした結果として自分でゲームを作りたくなったなど探求心の延長線や研究心あふれる特性がある方々です。
このような方々は学者や技術者、プログラマーなどの職業に適性を感じます。
仕事のやりがいが感じやすく、コミュニケーションが苦手な方でも就きやすい職業と言えます。
◇どうしても見つけられなければ『キャリアコンサルタント』に相談
家族に相談して自分の特性を調べたりネットで様々な情報を精査して調べたりしても自分が「何をしたいのか」「どうなりたいのか」わからなかった場合、最終的にキャリアコンサルタントと呼ばれる方に相談することをオススメします。
相談に乗ってもらうことで自分の個性を正確に話したうえでどんな職業に就けば良いのか、悩みが解消されやすくなります。
普段は有料でもキャンペーンなどで無料相談を行っている場合がありますので、どうしてもという場合はキャリアコンサルタントを頼り活用してみてください。
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